2019-01-07 07:00
社会
ジャパンハートが年末の挨拶 ミャンマーでの活動を報告

社会福祉・救済復興省大臣ウィン・ミャッ・エー氏を日本へ招へい
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、年末の挨拶とともに、ミャンマーなどでの活動を、2018年12月31日に報告した。ジャパンハートはミャンマーにおいて、視覚障がい者の更なる経済的自立と、社会参画を目指しており、視覚障がい者雇用企業や盲学校の視察をしてもらうため、社会福祉・救済復興省大臣ウィン・ミャッ・エー氏を日本へ招へいした。
また、視覚障がい者マッサージの「ライセンス化」も目指し、ミャンマー国内でライセンス化委員会を合計7回実施し、法案審議に向けての話し合いが進められた。
小児生体肝移植を実施 ヤンゴン子ども病院で技術移転も行う
小児生体肝移植プロジェクトも進んでおり、オッカーチョー君の小児生体肝移植手術が九州大学で行われ、成功に至った。また、ヤンゴン子ども病院では、小児生体肝移植の技術移転が進められたとしている。更に、2019年3月には同病院において、ミャンマーでは初めてとなる小児生体肝移植手術を実施する予定。肝臓病になっている多くの子どもに、治療が届けられる環境が整いつつある。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート トピックス
https://www.japanheart.org/topics/office/181231.html
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