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2018-12-28 21:15

社会

社会保障局、マンダレーに2つの診療所を開設

マンダレー
登録された労働者に社会保障を提供
12月23日、マンダレーに、SOCIAL securitycity総合診療所と社会保障myitarshin総合診療所が開設された。

この2つの診療所は、市立病院とMyittarshin病院の協力の下、社会保障局によって開かれたものである。

開所式では、労働・入国管理省のU Thein Swe大臣と、マンダレー市開発委員会の委員長であり、市長であるYe Lwin博士、雇用主と従業員の代表、病院職員が、リボンカットを行い、正式に診療所を開いた。

U Thein Swe大臣は、社会保障局は、全国で社会保障プロジェクトを網羅し、国家の貴重な労働者に、より良い社会的保護を提供していく、と述べた。

また、社会保障局は、125万人の登録された労働者に社会保障を提供するために、3つの社会保障病院、4つの地区センター、78のタウンシップセンター、96のタウンシップ診療所、55の部門診療所、1つの伝統的な診療所、4つの社会保障ケア福祉診療所、3つのPPSシステムの試運転を運営するための診療所、および、116のタウンシップにわたる移動医療施設を開設してきた。

そして、2つの診療所は、ミャンマーで2番目の多い労働力人口を持つマンダレーにおいて、試験的に運営されるものである。

ヤンゴンとネピドーでもPPS診療所を運営する予定
さらに、U Thein Swe大臣は、社会保障局は、被保険者が医療サービスに簡単にアクセスできるようにするための取り組みを継続すると語った。

また、被保険者が来るべき契約病院と診療所の長所と短所を評価して、それらを改善することに取り組む予定であること、PPS診療所の試験運営がヤンゴンとネピドーにももたらされることを説明した。

次に、マンダレー市長のYe Lwin博士は、被保険者に医療サービスを提供した社会保障委員会、Myittarshin病院、および市立病院に感謝の意を表した。

社会保障局は、民間の病院や診療所と協力して被保険者のためにより良い医療サービスを提供してきた。

社会保障局はPPSシステムを推進し、診療所に診療報酬支払を取り入れている。また、訪問ごとに一定額を支払うことと無料で医療を提供することを目的としたパイロットプロジェクトで、医療サービス会社と契約を結んだ。

(画像はミャンマー情報省より)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/25/12/2018/id-16046

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