2018-12-30 15:00
政治
複雑なロヒンギャ問題を紐解く

ロヒンギャ難民ワークショップ
2018年11月20日、聖心女子大学は4号館にあるBE*hive(ビーハイブ)で、「ロヒンギャ難民ワークショップ」を行った。講師は開発教育協会スタッフの伊藤容子氏が務めた。最初の「アイスブレイク ~難民クイズ~」では、難民問題やロヒンギャ難民がテーマの4択クイズで、頭と体をほぐした。
複雑なロヒンギャ問題を紐解く
「アイスブレイク ~難民クイズ~」で出題した、クイズの答えの選択肢は、部屋の4隅に明記してあった。その為、参加者は、そうだと思う答えの場所に移動する必要があり、移動することで体もほぐれた。ロヒンギャ難民が発生した背景は、少し複雑だ。この問題を紐解くには、ロヒンギャの出身地であるミャンマー・ラカイン州の歴史、彼らの宗教、国籍法などを理解する必要がある。
参加者は、講師による簡単な解説を聴いた後、BE*hiveの展示をみて、ロヒンギャ難民への理解を更に深めた。この後の「ミニワークショップ ~ロヒンギャ難民に関する様々な意見を読み比べる~」では、ロヒンギャ難民の記事を使って、意見交換を行った。
この意見交換で使われたロヒンギャ難民の記事は、新聞やネットに記載されたものだ。また、各種報道でのコメントなども抜粋して使用した。
(画像は聖心女子大学のホームページより)
外部リンク
聖心女子大学
http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/
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