2018-12-19 05:45
社会
シャンティの事務所があるピーも発展へ 変わらないものも多く

ホテルやケンタッキーなどが開業 特有の文化は根強く残る
発展の進むミャンマーの中で「変わっているもの」と、「変わらず残っているもの」を、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会・ミャンマー事務所の伊藤杏子氏が、12月15日のシャンティブログで紹介した。シャンティの事務所がある田舎町ピーにおいても、ホテルやレストラン、ケンタッキーなどが開業され、発展が進んできている。そんな中であっても、サービスの質や効率性、レストランのメニューに変化がないなど、人々の思考や行動様式には、ミャンマー特有の文化が根強く残っていると指摘した。
何を変え、何を守りたいのか耳を傾ける 未来への歩みをサポート
また、店での会計はほとんどが手書きで暗算となっている一方で、多くの人が携帯電話を持ち、フェイスブックをやっている。そして、ロンジーをはき、タナカを塗り、宗教的な行事を大切にするなど、これまでのミャンマーと未来に歩みを進めるミャンマーが混在している。シャンティは、何を変え、何を守りたいのか人々に耳を傾け、現地の人も考え、事業やイベントを通じて、未来に向けたサポートを今後も継続していく意向を示している。
(画像はシャンティより)
外部リンク
シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=31372
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