2018-12-22 10:00
経済
ミャンマーの水インフラ整備に不可欠なポンプ技術者

ヤンゴン技術科学大学にポンプを寄贈
株式会社荏原製作所は12月18日、ヤンゴン技術科学大学に5日、ポンプを寄贈したと発表した。同時に、ポンプのショートセミナーも行われたこれは技術指導による国際協力の一環で、ポンプの構造や制御方法への理解を深めることを目指している。
ショートセミナーには、機械工学を学ぶ30名以上の学生と教員が参加した。株式会社荏原製作所はこれまで10回以上、ミャンマーでポンプのセミナーを開催してきた。ヤンゴン技術科学大学では、ポンプ施設を計画できる技術者の育成に力を入れている。
ミャンマーでは、上下水道や排水施設などのポンプ施設を計画できる技術者が不足している。ミャンマーの経済成長は進んでおり、都市開発に伴う水インフラ整備は急務だ。
荏原グループ
2015年11月にヤンゴンに駐在員事務所を設立して以来、荏原グループは多くの引き合いをもらっている。今後はポンプ等の製品やサービスの提供だけでなく、技術セミナーなどの国際協力にも取り組み、東南アジア諸国の発展を目指していく。これまで、セミナーを世界各地で270回以上開催、延べ13000人以上が参加した。
2019年度は計6回のセミナーを開催する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社荏原製作所
https://www.ebara.co.jp/
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