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2018-12-14 19:00

政治

日本がミャンマーの旅客・貨物の輸送能力強化などに向け無償資金協力へ

無償資金協力
丸山市郎駐ミャンマー大使らが交換公文に署名 無償資金協力へ
ミャンマーの旅客・貨物の輸送能力強化及び、人材育成・雇用創出に向けた無償資金協力のため、丸山市郎駐ミャンマー大使らが交換公文に署名をしたと、日本の外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan)が、12月12日に発表した。

ミャンマーの首都ネーピードーにおいて12日、丸山市郎駐ミャンマー大使とセッ・アウン計画・財務副大臣(Dr. Set Aung, Deputy Minister for Planning and Finance)との間で、「ミャンマーの旅客・貨物の輸送能力強化のための支援」及び、「日本ミャンマー・アウンサン職業訓練学校整備計画」に向け、無償資金協力に関する交換公文の署名が行われた。

道路渋滞などで鉄道輸送の早急な改善が必要 質の高い職業訓練も
ヤンゴンでは、鉄道旅客の需要が増加しているほか、自動車の輸入制限緩和による道路渋滞があり、鉄道輸送の早急な改善が必要とされている。効率的で快適な列車運行と旅客輸送能力強化を図るため、日本が8億円を供与していく。

また、日本の知見を生かした質の高い職業訓練を行う、ヤンゴンの日本ミャンマー・アウンサン職業訓練学校の施設・機材を整備するため、1億6,500万円を限度額として供与。ミャンマーの産業界と、労働市場のニーズに応える人材育成と雇用創出につなげていく。

(画像はMinistry of Foreign Affairs of Japan ホームページより)


外部リンク

Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
https://www.mofa.go.jp/

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