2018-11-27 07:00
社会
オッカーチョ―君の小児生体肝移植手術が成功 九州大学病院から無事退院

ミャンマー人患児の小児生体肝移植手術が成功 治療も終わり退院
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、ミャンマー人患児の小児生体肝移植手術が成功し、無事退院したと11月22日に発表した。ミャンマー医師への生体肝移植技術移転プロジェクトの一つとして今回、ミャンマーから来日したオッカーチョ―君の小児生体肝移植手術を九州大学病院が行い、成功したあと、治療も終わったことで11月21日に退院。マスコミ各社が取材に訪れたほか、主治医や福岡副市長などに見送られたとしている。
来春にはミャンマー国内で初となる小児生体肝移植手術を予定
生体肝移植技術移転プロジェクトにおいては、2016年からヤンゴン小児病院で小児肝・胆道系手術を行い、手術実績は30例以上になっている。今回は3月に、ヤンゴン小児病院の医師やメディカルスタッフを日本に招き、小児生体肝移植手術を実施した。来春にはミャンマー国内で初となる小児生体肝移植手術を、マンダレーの子ども病院で予定しており、ジャパンハートは実施に向けてのサポートや準備を進めている。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
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