2018-11-30 10:00
経済
情報省がミャンマーとバングラデシュの貿易額を発表

昨年比1億8000万ドル増、ミャンマーからの輸出が大部分を占める
11月28日、今年4月から9月のミャンマーとバングラデシュの貿易額について、ミャンマー情報省が発表した。商務省の調べによると、4月から9月の二国間貿易は2億4000万ドルを超えた。前年同時期と比べて1億8000万ドル近くの増加となった。前年同時期、二国間の貿易総額は6381.3万ドルだった。ミャンマーからの輸出額は5355.6万ドル、輸入額は1025.7万ドルとなっている。
ミャンマー側の内訳は輸出が輸入を大幅に上回っている。半年間、ミャンマー国内製品のバングラデシュへの輸出額は2億3000万ドル。
バングラデシュを含む、南アジア諸国製品の輸入は1780万ドルだった。輸入額は昨年同時期と比べ、200万ドルの増加ということになる。
ルートは陸路と海路、農作物や加工食品など様々な製品が取り引き
輸出入のルートには、シットウェとマウンドーの国境地点が利用される。ミャンマーからの輸出には陸路と海路の両方が活用されている。二国間で取り引きされている製品は、農作物、加工食品、素材など様々。報告では竹、ショウガ、ピーナツ、塩漬けエビや塩漬け魚、乾燥プラム、ニンニク、米、豆、ジャム、冷凍食品などの食料品の他、化学製品、皮革、プラスチック、ジュート製品、木材、衣料品、飲料、タバコなどがあげられている。
(画像はミャンマー情報省ホームページより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/28/11/2018/id-15728
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