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2018-11-30 09:00

経済

タイのオソサファ社がミャンマー進出:ティラワSEZに生産施設

オソサファ社
ミャンマー企業と合弁
タイの大手消費者製品メーカーであるOsotspa Public Company Limited(以下「オソサファ社」)とミャンマーの大手清涼飲料会社であるLoi Hein Co., Ltd.,(以下「ロイ・ヘイン社」)は、新しい飲料製造施設建設のための着工式を開催した。

オソサファ社はミャンマーのビジネスパートナーであるロイ・ヘイン社の支援を受け、ミャンマー国内の顧客のニーズを満たす新しい飲料生産施設を建設する。

新施設は、オソサファ社が85%、ロイ・ヘイン社が15%の株式を保有する合弁会社オソサファ・ミャンマー社(Osotspa Myanmar Co.,Ltd.)が運営。操業開始は2019年第4四半期を予定しているという。

なお、新施設はミャンマー最大の商業都市ヤンゴンにあるティラワ特別経済地区(SEZ)Zone Bに位置している。

東南アジアにおける拡大戦略の一環
オソサファ社の社長であるWannipa Bhakdibutr氏は、同社がミャンマー、ラオス、カンボジアなどの成長著しい主要市場を中心に、東南アジアへの投資を拡大するための強力なビジョンと戦略を持っていることに言及した上で、
「ミャンマーで初めての生産施設であり、大幅な成長に貢献するだけでなく、東南アジアのエネルギー飲料市場のリーダーであるという目標も達成できる」(プレスリリースより)
と述べ、新施設が東南アジアにおける拡大戦略の一環であることを明らかにした。

オソサファ社の市場競争力と製品ポジショニングの強みは、消費者の要件を完全に満たすことができる包括的な流通チャネルである。

同社はマーケティング活動に重点を置いた戦略を実行しながら、消費者の需要をより効果的に活用するため、市場投入ルートと流通経路をさらに拡大する予定だという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

オソサファ社のプレスリリース
https://www.osotspa.com/news/

オソサファ社
https://www.osotspa.com/

ロイ・ヘイン社
http://www.loiheingroup.com/

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