ミャンマーニュース

米オバマ大統領は、ミャンマーのテイン・セイン大統領の訪問に続き、その統率力に敬意を示すと共に、ミャンマー国内での民族間の争いは阻止しなければならないとの見解を述べた。
(画像はイメージです。)

テイン・セイン大統領と大統領執務室にて会談を行ったオバマ大統領は、軍事政権からの変遷を讃えると共に、政治経済での発展への支援を約束した。

ことが、両国の絆となっているとした。

この日オバマ大統領は、軍事政権時代の呼称「ビルマ」という名前をほとんど使わず、何度も「ミャンマー」という国名を会話の中に登場させたことで、生まれ変わった国であることがいっそう強調されたとChannel News Asiaが報じている。

オバマ大統領は、これまでもテイン・セイン大統領が、イスラム教弾圧問題に積極的に取り組んできたことを認めた上で、民族間の弾圧や紛争が続いていることは遺憾だとし、これを阻止しなければならないと強調した。

これに対し、テイン・セイン大統領は、ミャンマーは現在ありあまるほどの「挑戦」を突きつけられているとして、オバマ大統領がミャンマーへの支援の手を差し伸べる方針であることに対して、感謝の意を述べた。

外部リンク

Obama praises Myanmar reform but warns on ethnic unrest
http://www.channelnewsasia.com/

Despite reforms, Myanmar's ethnic violence continues
http://edition.cnn.com/2013/05/06/

Ethnic Groups Voice Optimism, Anger ahead of White House Visit
http://www.topix.net/world-political-parties/