2018-11-13 04:00
スポーツ
ベトナムの武術ボビナム選手権、ミャンマーが金、銀、銅メダルを獲得

4選手が11種目に参加 金3個、銀1個、銅10個
11月2日から7日、インドネシアのバリで開かれた第4回AVFアジア・ボビナム・チャンピオンシップで、ミャンマーは金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル10個を獲得した。同大会にはアジア17か国が参加し、ミャンマーからは4人の選手が11の種目に参加した。
結果、男子デュアル・フォーム、男子ドラゴン・タイガー・フォーム、女子ドラゴン・タイガーフォームで金メダル、男子陽剣フォームで銀メダルを取得した。
ベトナム発祥、世界45か国に広がる武術
ボビナムはベトナム発祥の総合武術で、1938年にはじまった。東洋の拳法や古武術と、西洋のレスリングやキックボクシングをもとに研究された、個性的で合理的な技術が特徴だ。その技術は、ミャンマーの伝統武術「バンドー」にも似ているという。2013年、ミャンマーで開催されたSEAゲームスの種目にもなっており、ミャンマーは同大会で金メダル6個、銀メダル2個、銅メダル6個を獲得している。
ボビナムは現在ではアジアだけではなく、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オーストラリアと、全世界45か国に広がっている。
日本でも2012年より、全国選手権が開催されている。今回の大会には日本も参加し、金メダルを獲得した。
(画像はミャンマータイムスより)
外部リンク
ミャンマータイムス
https://www.mmtimes.com/
日本ボビナム協会
http://vovinam.jp/archives/category/library
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