2018-11-18 05:00
政治
ヤンゴンで飲料水製造工場の検査がスタート

検査で不合格の工場は一時的に生産停止も
ミャンマー食品・医薬品管理部は、12月よりヤンゴンの飲料水工場の検査を開始する。定められた製造工程に従って良質な飲料水がつくられているか、確認するという。管理部幹部のMin Wun博士によると、検査の合格ラインに達していない工場は、一時的に生産の停止を求めるという。
博士は、
検査に合格しなかった企業には、基準通りの製造工程を実施するための時間的な猶予を与える。一時的に生産停止を求め、再検査で正しい浄水手順が認められれば事業の再開を許可する。(ミャンマー情報省より)
と述べている。
管理部によるトレーニングで製造工程や品質管理の徹底をめざす
管理部では昨年8月、良質な飲料水の製造工程を定めた。製造業者には教育プログラムを実施し、製造工程や品質管理方法を示している。早い時期からヤンゴン市場で飲料水品質を調査していたが、現在では飲料水製造工場の検査に取り組んでいる。
ヤンゴンには約400の飲料水企業がある。製造業者の中にはライセンスを持たず、管理部によるトレーニングを受けていない業者もいる。無許可の製品が市場に出回ることで、許可を受けている業者へも影響が出ているという。
(画像はミャンマー情報省より)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/15/11/2018/id-15599
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