2018-11-07 08:00
社会
ヤンゴンで野生動物保護のフェスティバルが開催

ヤンゴン政府が「野生動物違法取り引きゼロ」を宣言
11月2日、ヤンゴンで野生動物の保護をテーマにしたフェスティバル「Voices for Wildlife」が開催された。このフェスティバルは、野生動物保護の重要性を広め、違法取り引きを防止することを目的に政府の呼びかけで実施された。会場となったマハバンドーラ公園では、野生動物をテーマとしたアート作品の展示や、ミュージシャンの演奏が行われていた。
野生動物の違法取り引きは、ドラッグ、武器、人身売買に次ぐ、4番目に大きな国境を越える犯罪として認識されている。ヤンゴン地方域当局では、東南アジアで初めて、「野生動物の違法取り引きをなくす」地域となることを宣言している。
また、地元のNGO組織などは、野生動物保護地域を拡大する努力を進めている。
アーティストやミュージシャンも協力 野生動物の重要性を広める
野生動物保護基金(WWF)ミャンマーのディレクターは、メディアカンファレンスで、ヤンゴン地方域政府がこの犯罪を終わらせることを歓迎する。私たちはこれを実現するため、政府と協力し続ける。(グローバル・タイムスより)
と述べている。
参加したアーティストは、
野生動物には金よりも重要な、真の価値がある。その自然遺産を守ることが次世代への責任だ。(グローバル・タイムスより)
と語っている。
(画像はVoices for Wildlife/Facebookより)
外部リンク
Voices for Wildlife
https://www.facebook.com/events/329454404486363/
グローバル・タイムス
http://www.globaltimes.cn/content/1125789.shtml
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