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2018-11-06 13:00

文化

旧大田区センターのグランドピアノがミャンマー国立交響楽団で輝く

楽器
グランドピアノを寄贈
2018年3月31日に旧大田区民センターが閉館した際、グランドピアノ2台がミャンマー連邦共和国へ寄贈された。

2018年10月30日、大田区は寄贈したグランドピアノ2台が、ミャンマー国立交響楽団に届いたことを発表した。大田区とミャンマーは6月8日、「ピアノの寄贈協定締結式」を行った。寄贈されたグランドピアノ2台は、9月にミャンマー国立交響楽団の練習ホールに納品された。

保有する楽器は不足
ミャンマー国立交響楽団が保有する楽器は不足しており、演奏会を行う度にピアノを借りる必要があった。指揮者の山本祐ノ介氏は現在、ミャンマー国立交響楽団の音楽ディレクターとして、活躍している。旧大田区民センター音楽ホールにて、山本祐ノ介は演奏活動を行ったこともある。

今回の寄贈のお礼として、ミャンマー連邦共和国より御礼状と盾が大田区に届いた。御礼状には、ミャンマー国立交響楽団ディレクターToe Kyaw氏の署名が添えられている。盾には、ミャンマーラジオテレビ放送局長Myint Htway氏の署名が添えられている。

2019年1月には、ミャンマー国立交響楽団の定期公演があり、ピアノの演奏も予定している。寄贈されたグランドピアノの活用により、ミャンマー全体の音楽水準が向上することが期待されている。

(画像は大田区のホームページより)


外部リンク

大田区
http://www.city.ota.tokyo.jp/

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