2018-11-03 18:00

お知らせ/イベント

ロヒンギャ難民の子供の現状を伝える写真展

写真展
ユニセフ写真展
2018年11月6日から9日の4日間、北海道ユニセフ協会はユニセフ写真展「言葉より多くを語るもの~ロヒンギャ難民の子どもたちを癒す「心のケア」~」を開催する。

このほか、ユニセフ支援ギフト&学習教材などの展示会や募金コーナーも用意する。使用済み切手や書き損じはがき、外国コインも募金コーナーで受け付けている。

ユニセフ写真展「言葉より多くを語るもの~ロヒンギャ難民の子どもたちを癒す「心のケア」~」は、10時より開始(16時に終了)、会場は新千歳空港出発ロビーだ。

北海道ユニセフ協会では、ボランティアの人々と協力しながら、様々なユニセフ支援活動を行っている。北海道の各地でユニセフコーナーの設置やパネル展をはじめ、学習会、講演会、ハンド・イン・ハンド募金、ユニセフカードの紹介など、幅広く活動している。

ロヒンギャ難民の子供
2017年8月以降、バングラデシュに逃れたロヒンギャ難民の子供は、70万人以上にも上る。バングラデシュまで、悪路を何日もかけて歩き、粗末な筏やボートなどで国境を渡る。

バングラデシュで待ち受ける生活も過酷だ。難民キャンプや仮設居住区は、十分な住居スペースがない上に、雨風にもさらされるという酷い環境だ。

水もトイレも不足しており、8割以上の子供が栄養不足の状態だ。4割の子供が下痢性疾患、6割の子供が呼吸器感染症で苦しんでいる。

3月になると、降雨量がサイクロンにより増え、土砂崩れや汚水の氾濫を起こす。コレラなどの感染症が広がれば、数千人の命が危険にさらされる 。

(画像は北海道ユニセフ協会のホームページより)


外部リンク

北海道ユニセフ協会
http://www.unicef-hokkaido.jp/

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