ミャンマーニュース

ミャンマー最大手の電子通信会社で、国内最速の通信ネットワークを展開するミャンマー郵電公社（以下、MPT）が11月16日に、全国の献血センターや病院で大規模な献血イベントを開催すると、11月9日に発表した。

今回で6回目を迎えるMPTの献血イベントでは、スタッフや従業員が1,000人以上も献血する見込み。ミャンマー全国の血液バンクや病院に寄付され、多くの人の命を救うことに貢献する。これまでに開催された献血イベントで、スタッフや従業員合わせて2,000人以上が献血してきた。

今までミャンマーでは先進国と比べ、献血する人の割合が低くなっていた。しかし、MPTが同イベントを2017年より継続して行い、一般市民の献血に対する認識を改善したことで、参加者が増加してきている。

MPTはこれまでと同様に、CSR（企業の社会的責任）活動の一つとしてミャンマーで献血イベントを行い、緊急事態に直面している人や、困難な時期を過ごす人のために血液を寄付していく意向を示している。献血する人は、同社の各ローカル店舗及び電話で予約が必要だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

MPT プレスリリース
http://mpt.com.mm/