2018-10-30 21:00
社会
シャンティが新しい図書館員に2日間の研修を実施、内容を報告

図書館員の交代で研修が必要に 役割や読み聞かせの技術を学ぶ
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー(ビルマ)難民事務所の山内氏が、新しい図書館員への研修内容について、10月23日のシャンティブログで紹介した。図書館員の帰国などによって、新しい図書館員への研修が必要になり、難民キャンプにおいて、シャンティは図書館員としての役割や、読み聞かせの技術を学ぶ機会を提供。子どもたちと一緒にできる歌やゲームなどを教えてほしいという要望も、図書館員からあるとしている。
改善点の共有も デコレーションで図書館を楽しい空間に
具体的には、図書館員が新しい折り紙の手法を学んだり、読み聞かせの道具を使って、段ボールで作った舞台式のパペットシアターで読み聞かせを実践したりして、改善点の共有も行っていく。また、図書館が楽しい空間になるようにデコレーションも学び、一つ一つ作り方を覚え、手作りで完成させる。この研修は外務省の日本NGO連携無償資金協力の一つとして行われており、今後も難民キャンプに暮らす人が、楽しく図書館を利用できるように図書館員と協力していくとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=30701
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