2018-10-31 08:00
社会
ジャパンハート、マグエでの口唇・口蓋裂手術ミッションを今年も実施へ

70人もの患者が集結 ミャンマー・マグエ病院チームなどと協力
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、今年も口唇・口蓋裂手術ミッションを行うと、10月29日に発表した。同ミッションが行われるミャンマー中部の地方都市マグエには、既に各地から治療を求める70人もの患者が集結。ミャンマー・マグエ病院チーム、そしてスポンサーであるMyanmar Brewery社と協力し、このミッションを行う予定だ。
患者は生後6か月から47歳まで 昨年は53人もの患者を治療
手術が始まる10月30日まで待機場となっているお寺には、生後6か月から47歳までの患者と、付き添いの人を合わせて200人以上もの人が集まっており、ちょっとした祭りのような雰囲気になっている。「今まで治療を受けられなかった」や「これから大きな手術を受ける」といった不安や悲壮感はなく、ミャンマー人の強さが垣間見られたとしている。昨年は53人もの口唇・口蓋裂の患者の手術を行ったが、今年は更に多くの施術を行い、笑顔で退院できるまで尽力していく。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
http://www.japanheart.org/myanmar/report/post-74.php
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