2018-11-02 20:30
社会
イレブンメディアの記者が保釈

チーフ記者等3人、ヤンゴン政府の不正を指摘し逮捕
10月26日、ヤンゴン地方域政府を批判する記事を書いて逮捕されていた、イレブンメディアの記者が保釈金を支払って解放された。保釈されたのはイレブンメディアのチーフ記者と編集長2人の計3人。10月10日、政府の資金管理面に不正があると報道し、インセイン刑務所に勾留されていた。
逮捕の理由は、この報道が「恐怖や警戒」を引き起こし、「公共の平和」を脅かす可能性があるとのこと。これにより最大2年間の判決が下される可能性もあった。
新政権2年間で数十名の記者が拘束 人権団体は引き続き表現の自由を要求
アウンサンスーチー氏を中心とする新政権が発足して以来、2年間で数十人の記者が逮捕されている。9月、ロイターの記者2人が逮捕された件では、ミャンマーに対する国際的な批判が高まった。人権団体は長年、このような状況が主体的な報道を妨げていると主張し、表現の自由に関する法を改正するよう要求している。
解放されたチーフ記者は、
私の記事は公平で正しいものだった。ヤンゴン政府のプロセスが間違っていることを指摘しただけだが、彼らはそれを侮辱と受けとった。(Mizzimaより)
と語っている。
(画像はMizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com/
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