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2018-10-18 08:45

社会

シャンティ・ミャンマー(ビルマ)難民支援事業に携わったスタッフが学んだこと

ミャンマー(ビルマ)難民支援事業
「人間の尊厳」を肌で知る 一つ一つの答えを自分の言葉で
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー(ビルマ)難民支援事業に携わった菊池礼乃氏が、7年間で学んだことを10月11日のシャンティブログで報告した。

難民キャンプの中で多くの人に出会い、「ミャンマーの歴史を知っているのか?」や「コミュニティ図書館の価値は?」、「国際支援が少なくなる中で、今後どうしたらいいのか?」といった問いかけに、一緒に考えたり、議論したりしてきた。

今ではその一つ一つの答えを、自分の言葉で伝えられるようになり、「人間の尊厳」や「伝統文化」、「コミュニティ図書館の価値」、「難民」と言う言葉の重みを肌で知ることができ、人生の大きな財産になった。

しっかりと自分の考えや意見を前面に 知識や技術をインプット
様々な会議において、事務所を代表して発言をする機会が増えたときに、欧米系の国際機関・NGO職員が多く入る会議で、自分の考えや意見を前面に出すことができず、自分の意識や姿勢を見直す良い機会になった。何事にも恐れず、向き合うことで、自分の成長につながると考えが変わったとしている。

また、基本的な図書館運営などは、現地の人が良く知っており、専門的な知識や技術をインプットすることで、NGOとして専門性を持ったテクニカルサポートができると実感した。日本に帰った際は、幅広い事業に携わり、専門性を高めていきたいとしている。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=30602

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