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2018-10-18 10:00

社会

ヤンゴンで「白い杖の日」開催

白い杖の日
視覚障がい者自立の象徴「白い杖」の認知を広めるイベント
10月15日、ヤンゴンで視覚障がい者のイベント「白い杖の日」が実施された。

イベントは、視覚障がい者への認識を高め、彼らにとって自立の象徴である、白い杖の重要性を広めることを目的としている。

「白い杖の日」はアメリカで始まり、世界各地で開催されている国際イベントとなっている。ミャンマーでは1992年から開催し、今年27回目を迎えた。

同日、イベントに参加したのは、1345名の視覚障がい者と476名のヘルパー。28の学校と団体も参加し、早朝からヤンゴンダウン地区を行進した。

周囲の応援や新しい仲間との出会いも楽しみ
ミャンマータイムスは参加者の声を報道した。

マンダレーから参加した15歳の少年は、今回イベントのために初めてヤンゴンを訪れた。彼の学校からは15名の教師が同行し、60名の学生が参加した。インタビューには、
白い杖の日は私たちの街でもよく知られており、特に盲学校では人気があるイベントだ。参加したことがある上級生に、楽しかった話を聞き、今日は興奮している。(ミャンマータイムスより)

と話している。

シュエダゴン・パゴダや市民ホールなど、ヤンゴンの中心地を歩く間、沿道からは応援の声や拍手がひびく。イベントを通じて、新しい仲間と出会うのも楽しみのひとつだという。

(画像はMizzimaより)


外部リンク

ミャンマータイムス
https://www.mmtimes.com/

Mizzima
http://www.mizzima.com/

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