ミャンマーニュース

10月8日と9日、東京で第10回日本・メコン地域諸国首脳会議が開かれた。ミャンマーからはアウンサンスーチー国家顧問が出席し、安倍首相と二国間会談を行った。

安倍首相との会談では、ミャンマーの民主化移行の話題に触れ、日本は引き続き、ミャンマーの平和構築と国家再構築の努力へ支援を行うことが約束された。

また、日本政府はヤンゴン市の洪水防止と渋滞緩和、廃水処理システムのプロジェクトに、700億円を支援することなどが話し合われた。

その他、農村地域の開発活動や、中小企業の将来的な発展、ラカイン州難民の住居整備や水道・電力の供給などについても、率直な意見交換が行われた。

10月11日には、ウィン・ミン大統領がインドネシアのバリで開催されたASEAN首脳会議に出席した。

ミャンマー情報省では、同時期に開催された、2つの国際会議への参加が、ミャンマーの持続的な発展に影響を与えると期待している。

また、ASEAN加盟国だけではなく、国際通貨基金や世界銀行など国際的な組織と友好関係を結ぶ努力の重要性が説かれ、国のリーダーの努力を認識し、1人1人が助け合いながら課題を克服することが必要だとしている。

（画像はミャンマー情報省より）

外部リンク

ミャンマー情報省
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