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2018-10-19 19:45

社会

ミャンマーで世界食料デーの会議が開催

世界食料デー
子どもに十分な食料と栄養を 全員が考えることが重要
10月16日、農業・畜産・灌漑省による「世界食料デー」の会議が行われた。

世界食料デーは、国連が定めた「世界の食料問題を考える日」。飢餓や栄養不良、貧困の解決を目的に、10月16日前後には世界各地でイベントが行われる。

ミャンマーでのセレモニーには、ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領が出席した。副大統領は世界の食料問題について、全員が参加し、考えることが重要だと話した。

また、健康で強く、先進的な未来は、子どもたちが安全に暮らし、栄養と十分な食料を得られる社会でのみ実現する、と述べている。

農村地域と女性の生活改善が社会の発展に直結
ミャンマー情報省では、世界の食糧問題や貧困問題について報じた。調査によれば、極度の貧困状態にある人々は、80%以上が農村地域に住んでいるという。また、そのうち60%以上は女性ということがわかっている。

ミャンマーでは人口の70%以上が農村地域に暮らしている。国の発展には、生活様式の変化や敬愛の工場が必要で、国はそのための体制を整えるべきだとしている。さらに、女性の教育や健康が、社会の発展に直結することも伝えている。

世界食料デーの目標は、「2030年までに飢餓ゼロの世界を」だ。ミャンマー情報省は、世界食料デーをきっかけに活動を続け、目標を達成していきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/17/10/2018/id-15252

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