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2018-10-13 16:00

社会

副大統領、野生動物保護地区を視察

野生動物
野生象保護地区では個体数減少が課題
ミャンマーのミンスエ副大統領は、エコツーリズムと生物多様性の保全をステップアップするよう呼びかけた。

10月11日、副大統領は、バゴーにある象の保護地区Wingabawエレファントキャンプと、Moeyungyi湿地帯野生動物保護地区を訪れた。

Wingabawエレファントキャンプは2016年、バゴー市街地から14マイルの位置に設立された。材木企業が木材の伐採地を一部利用し、公共の施設としてつくられた。敷地は86エーカー、成体と子ども、親をなくした象が保護されている。

エレファントキャンプではバゴー地域首相が副大統領を歓迎した。ホールでは、キャンプのマネージングディレクターが、キャンプ設立の報告と、象の保護状況、キャンプへの訪問者について説明を行った。

副大統領は報告を受け、象の保護のため、地域の個体数減少を食い止めることが重要だと強調した。また、警察と当局が協力して、野生象の密猟を防止していくよう求めた。

野鳥保護の湿地帯保護地区では観光業促進
Moeyungyi湿地帯野生動物保護地区は2004年、ヤンゴンから70マイル北に設立された。ここでは主に野鳥類が保護されている。

副大統領は湿地帯と野鳥を視察し、ミャンマーの湿地帯のモデル地区となるよう、システマチックなアレンジを求めた。

また、これらの保護地区をベースとした観光促進のため、職業訓練を実施していくことも求めている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/12/10/2018/id-15182

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