2018-10-12 19:00
経済
ミャンマーアグリフーズ社、パートナー農家を表彰

提携した農民に技術や梱包作業などで協力
ネピドーのPyinmanaにあるMingala Byuha Sasana Beikmanにおいて、ミャンマーアグリフーズ社がパートナー農家を表彰する式典が行われた。式典では、人民代表院議会のU Kyaw Tint議長、農業・畜産・灌漑省の部門長、ミャンマーアグリフーズ社のU Ye Myint Maung会長、Ayeyawady Agriculture社、Biosupreme社、Big-M社の職員が、農民たちに、crop wise agriculture performance賞を授与し、ミャンマーアグリフーズ社のパートナー農家としての栄誉の品物が贈呈された。
式典で、ミャンマーアグリフーズ社のU Ye Myint Maung会長は、ミャンマーの農家は多くの農産物を生産することができたが、海外市場への輸出には弱い、と言及した。
農家からの農産物の購入と輸出が農家の収入を増加させるという事実に基づいて、ミャンマーアグリフーズ社はこの事業を開始し、同社と提携した農民は、堅実な市場と利益を得ることとなる。
1年中水が利用可能であるなら、4種程度の作物を植えて収入を増やすことができる。同社は、パートナー農家に、技術やその他の支援を提供し、製品を買い取り、準備、梱包、輸出を行う。
輸出を拡大し市場を確保
農業・畜産・灌漑省のU Kyaw Swe Lin事務局長は、ミャンマーの農産物は、適切な梱包や準備をしていない状態で近隣諸国に輸出されていたと述べた。ミャンマーアグリフーズ社のような準備と梱包による付加価値によって、製品が近隣諸国の市場以外にも出荷できるようになったことを意味する。それにより、市場の拡大だけでなく、製品の市場確保も可能となる。
このような加工工場や梱包工場が稼働していることは重要であり、これは農民にも依存している。同社は農家に堅実な市場を提供し、農家は製品を生産しているため、同社と農家は相互信頼を構築する必要があるとU Kyaw Swe Lin氏は述べた。
ミャンマーアグリフーズ社は、ネピドーのバイパス道路沿いのKyi In村の近くに位置し、パートナー農家と協力して冷凍野菜を輸出し、農産物の生産と加工を拡大している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/7/10/2018/id-15139
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