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2018-10-01 05:00

政治

ヤンゴンの司法長官に退官した法務官が任命

汚職
汚職罪で逮捕された司法長官の後任に
9月26日、ヤンゴン地域首相は、退職した法務官のKhin Myo Kyi氏を、空席となっていた司法長官に指名した。前任の司法長官Han Htoo氏は今月、汚職罪で起訴され退任していた。

ヤンゴン立法議会の会長によれば、この指名に異議がある議員は、議会に異議申立書を提出できる。

Khin Myo Kyi氏はマンダレー出身、61歳の女性。マンダレー、サガイン、ネピドーなど、各地の法律事務所で副社長などの経験がある。法律および政府に関わる仕事に34年間従事し、今年6月に引退した。

退任まで汚職がなかった女性法律家に期待
引退までの2年間は連邦法律事務所のディレクターを務めていたが、法曹界でのKhin Myo Kyi氏の知名度は高くないという。

国民民主連盟・法律支援グループメンバーのSan San Myint氏はこの任命を歓迎し、長年汚職のないKhin Myo Kyi氏は、多くの価値と経験をもたらすだろうと期待感を示している。

前任のHan Htoo氏は、タレントのAung Yell Htwe氏殺人事件裁判をめぐり、賄賂を受けとったとして9月13日に逮捕された。この事件にはHan Htoo氏の他、警察官や裁判官、弁護士など5名が関わっている。

(画像はThe Irrawaddyより)


外部リンク

The Irrawaddy
https://www.irrawaddy.com/

Myanmar Times
https://www.mmtimes.com/

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