2018-09-17 19:00
社会
スーチー氏、ロイタージャーナリストの判決に言及

「裁判による判決は表現の自由とは関係ない」
アウンサンスーチー氏が、国家機密法違反の罪で7年の刑を受けたロイター記者について言及した。9月13日、スーチー氏はベトナム・ハノイで開催されている世界経済フォーラムで、この件について質問を受けた。
これに対しスーチー氏は、
裁判によって、彼らは国家機密法違反と判断された。しかし、判決は表現の自由とはまったく関係がないと思う。(ロイター通信より)
と答えた。
「誰にでも上告する権利がある」
ロイターのジャーナリストは、昨年12月、重要な文書を警察から受けとったとして、1923年に定められた国家機密法違反の罪で拘束された。先週の判決以降、国際社会でミャンマーを非難する声が上がっているが、スーチー氏がこの件で公式に発言するのは今回が初めてだ。スーチー氏は判決文を確認した上で、
法に従って、彼らは上告することができるし、判決が間違いだと指摘する権利がある。(ロイター通信より)
とも述べている。
また、アメリカのマイク・ペンス副大統領がこの判決をTwitterで批判したことについては、
わざわざ誰かが読んだとは思えないが、判決に間違いがあると感じるなら、誰であってもそれを指摘してほしい。(Bloombergより)
と語った。
(画像はロイター通信より)
外部リンク
ロイター通信
https://www.reuters.com/
Bloomberg
https://www.bloomberg.com/
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