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2018-09-20 21:00

社会

ネピドーでワールド・オゾン・デーの会合が開催

オゾンデー
モントリオール議定書制定の記念日 ミャンマーでは2014年から取り組み開始
9月16日、ネピドーで天然資源・環境保全省によるワールド・オゾン・デーの会合が開かれた。

16日は、オゾン層破壊につながる物質の規制を目的とするモントリオール議定書が制定された記念日。各国が取り組みを続けている。

ミャンマーでは2014年より、モントリオール議定書にのっとった規制が発令された。以降、各部門、組織、企業が協力しながら、オゾン層破壊物質の規制を実施している。

気象変動、環境改善の持続には総合的な努力が必要
活動を支援する国連工業開発機関(UNIDO)や国連環境計画(UNEP)は、ミャンマーに対して、ハイドロクロロフルオロカーボンの削減を求めている。

天然資源・環境保全省のOhn Win大臣は、オゾン層破壊物質の削減を実現するためには総合的な努力が必要だとしている。

大臣はスピーチで、次世代のために、気象変動の緩和や、地球環境・自然環境の持続的な改善を求めた。

会場にはワールド・オゾン・デーに関する展示ブースが設置され、出席した大臣などが見学した。また、国連ハビタットからのメッセージや、UNEPからのビデオメッセージも発表された。

(画像はミャンマー情報省より)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/17/09/2018/id-14870

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