2018-09-14 01:00
旅行
古都バガンのマヌーハ・パゴダ・フェスティバル

満月に開かれる祭り 今年は9月23日から25日
9月23日から25日、バガンのマヌーハ寺院で、マヌーハ・パゴダ・フェスティバルが開催される。バガンは11世紀から13世紀に栄えた古代都市で、当時は数十万にもおよぶ仏塔が建設されていたという説もある。現在でも2000ほどの仏塔が存在し、アジア最大規模の仏教遺跡群として知られている。マヌーハ寺院は1067年、Mon王の時代に建設されたとされている。
マヌーハ・パゴダ・フェスティバルは毎年9月末から10月にかけて、Tawtalinの満月の前に行われる仏教の伝統行事。マヌーハ王朝の時代から始まったとみられている。祭りは3日間、日程は月暦によって毎年異なる。
祭り期間中は、近隣遠方から多くの仏教徒が集まる。地域の人々は餅や果物、ケーキなどを訪問客に振る舞うのが伝統的な習慣となっている。
紙製人形によるパレードやダンスパフォーマンス 外国人観光客も楽しむ祭り
地元の仏教徒にとって欠かすことのできないマヌーハ・パゴダ・フェスティバルだが、外国人観光客の数も多い。寺院周辺ではカラフルで大きな紙製人形によるパレードが行われる。沿道にはマヌーハ王、動物、星などさまざまな人形で飾られ、その数は100種類にもなるという。
観光客は地元の人々の生活を知り、夜はダンスなどのエンターテインメントを楽しむ。
(画像はミャンマートラベルのウェブサイトより)
外部リンク
ミャンマートラベル
http://myanmar.travel/
ミャンマーホテル観光省
https://tourism.gov.mm/ja/project/manuha-pagoda-festival/
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