2018-08-31 11:00
社会
スーパーモデルのジジ・ハディッド、ロヒンギャ難民キャンプを視察

ユニセフプログラムの成果を視察
スーパーモデルでユニセフサポーターであるジジ・ハディッドは、すべての子どもの権利と幸福のために、ユニセフUSAのスタッフとバングラデシュを訪問した。この訪問は、2017年8月25日に発生したロヒンギャ難民危機から1年が経過したことから実施されたもので、ジジ・ハディッドは、教育や子どものための場所、医療サポートなど、ユニセフのプログラムの成果を直接体験した。
昨年ミャンマーからロヒンギャ難民がバングラデシュに流入して以来、人道的援助が必要な人々は130万人となり、その半数以上が子どもである。
様々なキャンプで人々と面談
ジジは、サバン川の国境地域を訪れ、多くの子どもや家族がより安全な生活を送ることを期待しているルートを視察した。シャムラプル・キャンプのラーニングセンターで、彼女は学生と面談し、学習ゲームや活動に参加した。情報フィードバックセンターでは、コミュニティの緊急時対応に取り組んでいる若者や母親、コミュニティに結集した人々と面談した。さらに、ジジは、女性のためのJamtoliキャンプにおいて、ユニセフとパートナーからの支援で、世帯主となった女性と面談した。クトゥパロングキャンプでは、外来栄養治療センターにおいて、栄養失調の子どものための「そのまま食べられる栄養食品」により救命ができた成果を見学するとともに、サポートを受けトラウマから回復した子どもがいる、子どものための場所において、遊びの力を見た。
ユニセフUSAの代表兼CEOであるCaryl M. Stern氏は、危機発生から1年たって、ジジ・ハディッドとともにロヒンギャキャンプを訪問したことは、非常に印象的な体験であるとし、次のように語った。
「明るく積極的な子どもたちが成長するための必要なものすべてを持てることが、私の新たな目的意識です。我々は、ジジが、この活動に時間を費やし、発言の場を作ったことに非常に感謝しています。彼女は、『子どもを第1に』することを体現しており、出会った人と交流した暖かい環境において自然に接していました。ユニセフUSAサポーターとして彼女を迎え入れることに興奮しています。」(PR Newswireより引用)
(画像はプレスリリースより)
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PR Newswire
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