ミャンマーニュース

東京商工会議所を事務局とし、メコン地域との経済関係強化、投資・ビジネス環境の改善に向けた意見・要望活動等を行っている日本メコン地域経済委員会は、10月10日に、「第14回日本・ミャンマー商工会議所ビジネス協議会合同会議」を開催することを発表した。

会議の日時は、2018年10月10日の13時から20時。13時から17時55分までが合同会議で、18時から20時までが夕食会となる。場所は、ザ・プリンス・パークタワー東京。

今回の合同会議では、ミャンマー政府の要人による「経済の現状と展望について」の講演が行われるほか、2018年8月に施行された新・会社法の現状と課題について議論をする。

また、ミャンマーの成長産業である食品産業について、生産地から加工、国内外市場までのバリューチェーンの高度化で両国が協力できることについて、パネルディスカッションを行う。

参加申し込み方法等詳細については、東京商工会議所のホームページを参照のこと。

中国とインドの間に位置するメコン5ヶ国（カンボジア・ラオス・ミャンマー・タイ・ベトナム）は、地政学的にも重要な場所で、豊富な天然資源と安価で質の高い労働力を有し、高い経済成長により今後のマーケットとしても、非常に大きな可能性を秘めた地域である。

こうしたことから、東京商工会議所では、メコン地域の投資・ビジネス環境に関する情報収集、調査研究ならびに各国・地域の政府・経済界との交流活動等を目的に、2013年3月に「日本メコン地域経済委員会」を設置した。

具体的な活動としては、各国政財界との対話をはじめ、セミナー・勉強会等の開催や、経済ミッションを派遣するほか、中小企業の海外展開支援に資するため、メコン地域の投資・ビジネス環境改善に向けた意見活動を行っている。

また、ベトナム計画投資省との協議会と、日本・ミャンマー商工会議所ビジネス協議会合同会議を、それぞれ年1回開催している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

日本商工会議所
https://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2018/0830111517.html