ミャンマーニュース

伊藤環境副大臣が8月20日に、ミャンマーと環境分野での協力強化・促進・発展に向け、協力覚書に署名を行ったと、日本の環境省が8月21日に発表した。

この覚書への署名式は、「日本・ミャンマー環境分野での協力に関する協力覚書署名式並びに廃棄物管理ワークショップ」の冒頭で行われ、包括的な協力を推進していくことに関し、両国間で合意がなされた。

2016年にミャンマー側から環境省に、様々な分野で協力を進めていきたいとの意向が示されたことが、同覚書へ署名が行われた背景であり、2015年からは二国間クレジット制度（JCM）による協力も進められている。

署名式のあとには、両大臣はパイ会談を開催し、廃棄物管理を含め、多分野における協力の方向性について意見交換を行った。

「日本・ミャンマー環境分野での協力に関する協力覚書署名式並びに廃棄物管理ワークショップ」において日本は、国内の廃棄物処理・リサイクル分野の制度や技術、そして地方自治体の取り組みなどを発表したとしている。

（画像は環境省 ホームページより）

外部リンク

環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/