2018-08-14 01:00
経済
韓国とミャンマーの合弁会社、マグウェイ地方域のゴマ栽培者と購買契約締結

2,230人の栽培者から500トンのゴマを購入
ミャンマー中部に位置するマグウェイ地方域の農業開発部門(Magway Region Agriculture Department)によると、韓国とミャンマーの合弁会社がマグウェイ地方域ゴマ栽培開発組合(Magway Region Sesame Growers Development Association)とゴマの購買契約を締結したという。この契約は、合弁会社の経営陣、マグウェイ地方域ゴマ栽培開発組合の幹部、マグウェイ地方域農業開発部門のトップ、ゴマ栽培者の間で締結された。
マグウェイ地方域ゴマ栽培開発組合のメンバーであるKyaw Oo氏は、
「我々の組合は農家と市場を結びつけている。韓国とミャンマーの合弁会社がゴマの購入を提案したので、我々はこの会社を訪問した」(プレスリリースより)
と述べている。購買契約にはゴマの品質に関する12の要素が含まれ、合弁会社はマグウェイ地方域ゴマ栽培開発組合の2,230人の会員栽培者から500トンのゴマを購入するという。
市場相場より高く売れる
ゴマは業者を介して倉庫に送られるため、栽培者は価格の低さと輸送コストの高さに直面している。マグウェイ地方域農業開発部門によると、栽培者グループは作物を売るために一緒に働いており、買い手の会社と直接つながっているため、ゴマは市場相場より高く売れるという。
なお、マグウェイ地方域政府は、栽培者のビジネス改善と栽培者と市場をつなぐ支援をしている。
(画像はpixabayより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/
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