2018-08-16 09:00
社会
中国紅十字会、ミャンマー洪水被害者に10万米ドルを寄付

4回目となる寄付
ミャンマー情報省によると、同国最大都市ヤンゴンにあるミャンマー赤十字社(Myanmar Red Cross Society)で、Hong Liang在ミャンマー中国大使が中国紅十字会(Red Cross Society of China)からの寄付金10万米ドルをミャンマーで洪水被害に見舞われた人々に寄付したという。中国はこれまでにミャンマーの洪水被害で寄付を行っており、今回で4回目となる。
寄付を受けたミャンマー赤十字社の社長であるMya Thu博士は、
「(中国の)大使は、必要な場合はどこであろうとも寄付金を使うようにいってくれた」(プレスリリースより)
と中国側が使用用途にこだわらないことを明らかにした。また、
「自然災害が発生したとき、中国はいつでも中国大使を介してミャンマー赤十字社に寄付を行っている」(プレスリリースより)
と感謝の意を表している。ミャンマー赤十字社の取り組み
ミャンマー赤十字社は、7月28日に始まったミャンマー各地の洪水に対応している。緊急赤十字指令センターを開設し、洪水被害地域にいる赤十字社ボランティアから情報を受け取り、適切な救助措置を講じているという。
また、状況が悪化するのを見越して会議を開催するなど、さまざまな準備をしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/
ミャンマー赤十字社
https://www.redcross.org.mm/
中国紅十字会
http://www.redcross.org.cn/
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