2018-08-19 06:45
社会
関西電力株式会社、ミャンマーMOEEから事業推進のNTPを受領

関連会社設立に向けて動く ディードック水力発電所を建設へ
電気事業や熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業などを展開する関西電力株式会が、ミャンマーの電力エネルギー省(MOEE)から、水力発電所に関連したプロジェクト事業推進の通知(NTP)を受領したと、8月17日に発表した。これにより、ミャンマー北部にあるディードック地点に、出力5.6万kWの水力発電所を建設するプロジェクトを進められるようになった。
オーストリアの水力機器メーカーのアンドリッツ・ハイドロや、ミャンマーのゼネコンであるシュエタン・グループ、そしてMOEEとともに、現地プロジェクト会社の設立に関する協議を進めていき、2019年に着工、2022年の運転開始を目指す。
電力需要の増加で供給力確保が急務 再生可能エネルギーの普及へ
このプロジェクトを開始する理由として、ミャンマーの経済成長とともに電力需要の増加が見込まれ、供給力の確保が急務だということが挙げられている。また、再生可能エネルギーの普及にもつながっていく。関西電力株式会社は今後も、これまで培った技術やノウハウを活かし、積極的に海外発電事業を展開していくとしている。
(画像は関西電力株式会社 ホームページより)
外部リンク
関西電力株式会社 プレスリリース
http://www.kepco.co.jp/
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