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2018-08-07 18:00

政治

ミャンマーで大洪水による被害

洪水
モンスーンによる大洪水が発生
2018年7月29日、モンスーンによる、大洪水が発生したことが発表された。この大洪水により、16名が死亡、15万人以上が避難を余儀なくされた。国の防災課によると、犠牲者の内の3名は、救助活動に参加していた兵士とみられている。

尚、実際の死亡者の数は発表された数字よりも多いと予想されている。理由は、被害が大きかった地域において、洪水が救助隊の到着を遅らせたことにある。

バゴー地方
モンスーンによる被害が甚大だったバゴー地方では、約70の学校が洪水によって、閉校に追い込まれた。

ミャンマー政府には、約12000ヘクタールにも及ぶ農地が、今回の大洪水によって、被害を受けたことを発表した。

モンスーン
ミャンマーは現在、モンスーンの時期の真っ只中になる。例年、激しい雨は9月中旬まで続く。今年もモンスーンの時期は、例年通り、9月中旬まで続くと見られている。

大雨が続いている為、ミャンマーの南部と沿岸部の大部分が水浸しになっている。政府は洪水氾濫危険地域の住民に対して、警戒態勢を呼びかけると共に、避難勧告や警告への注意を呼びかけている。

バングラデシュとインドの周辺地域においても、洪水による被害を受けており、予断を許さない状態だ。

(画像はミャンマー防災課より)


外部リンク

ミャンマー防災課Department of Disaster Management- Myanmar
https://www.facebook.com/

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