2018-08-05 09:00
社会
リンクトゥミャンマー、孤児院を訪ねる視察ツアーを実施 見どころを紹介

NPO役員とラカイン州の孤児院を訪ねる どんなところなのか
日本とミャンマーが対等につながり、共に発展する社会を目指して、在日ミャンマー人と日本人が共同で運営している特定非営利活動法人のリンクトゥミャンマーが、ミャンマー国内の孤児院を訪ねる視察ツアーを実施することに合わせ、8月3日の公式ブログで訪問先の詳細を紹介している。10月に実施する視察ツアーでは、NPO役員とラカイン州の孤児院を訪ねていく。訪問先の一つであるタンドゥエにあるパレ・ヤーダナー孤児院兼寺院学校では、1015人の生徒が、貧困から脱するために懸命に勉強しており、それをリンクトゥミャンマーが支援。設立から6年が経過しているが、生徒数が増加し続けていることから、世界的な経済格差が存在することを象徴している。
先生は無償で勉強を教え、生徒の生活の世話も行う
僧侶が出先で出会った孤児をパレ・ヤーダナー孤児院兼寺院学校に連れてきたり、寺院つながりで子どもが紹介されたりしているほか、貧しい家庭の子どもや他地域出身の子どもも多くいる。先生は熱心な人が多く、無償で勉強を教えているだけでなく、生徒の生活の世話も行うため、楽な仕事ではない。職員室で休憩するときに、やっとほっと一息する先生もいるとしている。僧侶・教師・地域住民と直接話などをしていき、日本のNPOとして今後の支援の在り方を考える視察ツアーになっていく。
(画像はリンクトゥミャンマー ホームページより)
外部リンク
リンクトゥミャンマー 公式ブログ
https://www.npoltm.org
リンクトゥミャンマー 視察ツアー
https://www.npoltm.org/tour/
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