2018-08-10 12:00
政治
ミャンマーとインド、2つの国境ゲートを開設

サガインとマニプル、チンとミゾラムを結ぶゲート
8月7日、ミャンマー政府は、インドとの国境に2つの新しいゲートを開設したことを発表した。新しい国境ゲートは両国の近隣諸国との貿易を促進させることを目的としている。労働・移民・人口省によれば、新しい国境ゲートはミャンマー・サガイン地方域のタムと、インド・マニプル州のモレを結ぶ地点と、ミャンマー・チン州のPhalan地区とインド・ミゾラム州のチャンパイを結ぶ地点につくられた。
ゲートはパスポートとビザを持っている国民と観光客が通行できる。また、外交パスポートや特別パスポートを所持する両国民は、ビザなしで通行ができる。
国境近くの住民は、国境から16キロ以内であれば許可を得ることなく行き来ができる。
国境の接続性向上プロジェクトも進行中
ミャンマータイムスの取材に対し、サガイン地方域タムの議会代表は、ゲートの新設によって両国の貿易が発展することを願っている。私たちは輸出を増やすため、取り組んでいくつもりだ。(ミャンマータイムスより)
と語っている。
両国はさらに、国境地域の道路改善や橋の改修など、国境の接続性を向上させる大きな取り組みを実施する。これらのプロジェクトは2020年の完了を目指している。
(画像はミャンマータイムスより)
外部リンク
ミャンマータイムス
https://www.mmtimes.com/
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