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2018-08-09 04:15

社会

7年間も実施されていないマノー祭り 在日カチン難民とともに三重県松阪市で開催

マレー祭り
カチン州に似た自然を持つ三重県松阪市飯高町波瀬で開催
2012年7月15日にミャンマー・少数民族を支援する団体として発足し、様々な活動を続ける特定非営利活動法人(NPO法人)PEACEが、三重県松阪市で9月17日、ミャンマー・カチン族の伝統的な祭りを開催すると、8月6日に発表した。

同NPO法人は、ジンボー、ロアン、リス、マル、ラシなどの諸族で構成されるカチン族の伝統的な祭り「マレー祭り」を、カチン州に似た自然を持つ三重県松阪市飯高町波瀬において開催するとしている。
日時:2018年8月26日(日)10時~(14時終了予定)
会場:波瀬ゆり館 三重県松阪市飯高町波瀬675(*雨天時は体育館で実施)
参加費:無料、カチン料理試食あり
主催:マノー祭り実行委員会、NPO法人PEACE三重支部
(プレスリリースより)


在日カチン難民とともにカチン州に暮らす人々の支援を
1948年のイギリスからの独立以来民族紛争が絶えず、世界で最も武力紛争が長期間続く国であるミャンマー。カチン州では、2011年に政府軍とカチン独立軍の間で戦闘が始まり、世界の奇祭のひとつと呼ばれるマノー祭りが、7年間も行われていない。

PEACEは、「マレー祭り」の開催に加え、在日カチン難民とともにカチン州に暮らす人々の支援を目的として、クラギ文化ホールで下垣真希チャリティコンサートも開催していく。

(画像はプレスリリースより)
(C)New Mandala 2017 Nicolas Farrelly


外部リンク

特定非営利活動法人PEACEのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp

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