2018-07-25 13:00
社会
ミャンマー象保護キャンペーンで紙製の象がギネス記録認定

地元アーティストと伝統紙工芸作家のコラボレーション
ミャンマーの象を守る「VOICES FOR MOMOS」のキャンペーンに展示された、紙製の象がギネスブックに認定された。このキャンペーンは、ヤンゴンのマハバンドーラ公園で行われたキャンペーンで、象の違法捕獲や密猟の実態を世の中に知らせるために開催された。
象をかたちどった紙の彫像は、世界自然保護基金(WWF)によってつくられた。制作は地元の若いアーティストArkar Kyaw氏と、伝統的な紙工芸ペーパーマッシェの作家によって行われた。
会場には、紙製特大サイズが4体、小さいサイズが2体、他に竹製のものが1体展示された。
特大サイズは長さ21フィート、幅7フィート、高さ21フィート。支持体のない紙製と竹製の像としては特別に大きく、ギネスの最高記録を達成した。
違法捕獲と密輸の実態を広めるキャンペーン
「VOICES FOR MOMOS」のキャンペーンは、象やその他の野生動物の違法捕獲と密輸に関する意識を高めるため、昨年から活動をスタートしている。活動は自然資源環境保護省のミャンマー象保護アクションプランを指針として、6つの保護団体によって進められている。
(画像はCoconuts Yangonより)
外部リンク
Coconuts Yangon
https://coconuts.co/
VOICES FOR MOMOS
https://en.voicesformomos.org/
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