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2019-04-19 23:30

社会

ミャンマー投資委員会、MSHのインターナショナルスクール運営を認可

インターナショナルスクール
8月開校予定
ミャンマー投資委員会(Myanmar Investment Commission:MIC)は、ロンドンに上場しているミャンマー・ストラテジック・ホールディングス社(Myanmar Strategic Holdings:MSH)にヤンゴンでインターナショナルスクール(Yangon American International School)を運営する認可を与えた。

MICの教育部門における投資活動の自由化に伴い、2016年投資法に基づいて、100万米ドルのアメリカンインターナショナルスクールが開校することになる。

同インターナショナルスクールは、2,000平方メートル以上の敷地に17の教室と運動場を有し、幼稚園から小学校3年生までの学生を最大400人受け入れられる規模だ。

MSHによると、インターナショナルスクールの建設工事は順調に進行中で、5月までに完成し、8月に開校する予定だという。

MSHの最高経営責任者(CEO)であるEnrico Cesenni氏は、
「MICによる投資認可は、次世代に最高レベルの教育を提供するというミャンマーの確約をさらに証明するものだ」(LONDON SOUTH EASTより)
と述べている。

複数国がミャンマーの教育市場参入に関心
MICが昨年4月に外国企業による教育市場への参入を許可した後、英国、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドのサービスプロバイダーが市場参入への関心を示している。

昨年7月には、米国の大手教育会社であるカプラン社(Kaplan, Inc.)がヤンゴンに最初のキャンパスとなるカプランミャンマー大学(Kaplan Myanmar University College)を開校。

また、シンガポールに本拠を置くKIカレッジ・シンガポール(KI College Singapore)が新たな学習センターを設立した。

さらに、ロイヤルブリティッシュインターナショナルスクール(Royal British International School)もヤンゴンにキャンパスがあるという。

今後、ミャンマーの教育市場に関心がある国々のさらなる参入が予想される。

(画像はMYANMER TIMESより)


外部リンク

ミャンマー・ストラテジック・ホールディングス社(MSH)
https://ms-holdings.com/

MIC greenlights Yangon American Int’l School
https://www.mmtimes.com/

Myanmar Strategic Receives Investment Permit For International School
http://www.lse.co.uk/

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