2019-04-12 01:00
文化
新聞・雑誌事業、21周年の式典が開催

ニュースを公表し、国民と共有することが責務
4月7日、ネピドーのプレスハウスで新聞・雑誌事業(NPE)21周年記念式典が開催された。式典には情報省のPe Myint大臣が出席し、スピーチを行った。スピーチではNPEが発行する3つの新聞について、国にとって価値のあるものであり、ニュースを公共に広める責任を持つものだと述べた。
大臣は、国営新聞は知識と情報を読者に提供するとともに、国民の意向に沿うべきだとしている。また、政府の動向を公表すること、すべての地域の国民とニュースを共有することが義務であると表明した。
デジタル化を進めるため、更なる努力が必要
大臣は、国民が印刷物を読む機会が減っていることも指摘した。多くの人々は紙媒体よりもデジタルメディアを選び、リアルタイムにニュースを共有している。NPEでは、今後更なるデジタル化の充実をはかるため、ミャンマー・デジタル・ニュース(MDN)を設置した。大臣は、MDNの運営にあたり、新しい技術を生かし、これまでの方法を変えていく必要があるとしている。
紙媒体は情報の共有に制限があるが、メディアを変えることで状況は改善されていく。大臣は、NPEのスタッフに更なる協力を求めた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/8/04/2019/id-17296
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