2019-04-02 08:00
文化
ミャンマーで初のロボット競技会の開催が決定

全国の技術・コンピューター系の学生が参加
ミャンマーではじめてのロボットコンペティション、「ミャンマー・ロボ・リーグ2019」の開催が決まった。3月30日、運営組織が記者会見で発表した。このコンペティションは、全国の技術系の大学やコンピューター系の大学から優秀な学生を招待して行うもので、数学的スキル、技術者の専門知識を向上させることを目的としている。また、技術系の学生同士、交流を深められるのも魅力のひとつだ。
運営は新企業のMakerspaceによる委員会が主催する。同社はこれまでにもロボットコンペティションに参加実績があり、2017年のワシントン大会で、ミャンマーチームは157チーム中6位、アジアの参加チームではトップという成績を残している。
優秀者はドバイの世界大会にも参加
会期は6月。ヤンゴン大学のアートホールで実施される。現在、ウェブサイトでは参加者を募集中だ。参加者できるのは各大学から5名の学生と1名のトレーナー。学生は19歳以下、トレーナーは19歳以上が条件となっている。
優秀な成績を残した学生は、アラブ首長国連邦で開催される「第1回グローバル・ロボティクス・チャレンジ・イン・ドバイ」に参加できる。このコンペティションは世界194か国から参加者が集まり、1週間にわたって開催される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/31/03/2019/id-17196
ミャンマー・ロボットリーグ
https://mailchi.mp/bd19781623e5/mmroboleague-en
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