ミャンマーニュース

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（以下、シャンティ）のミャンマー（ビルマ）難民事務所の山内氏が、図書館青年ボランティア「TYV（Toshokan Youth Volunteer）」の活動と、その活躍を4月3日のシャンティブログで紹介した。

「TYV」は難民キャンプの図書館の活動をサポートしており、ボックスに本や読み聞かせ用の道具を詰め込んで、キャンプを移動するほか、「TYV」自らが通う学校の図書館の管理も行う。

ときにはNGOからイベントへの協力依頼があり、子どもに読み聞かせや人形劇の披露をすることもある。

先日は140以上の申請書の中から、UNHCR支援プログラムにバンドンヤン難民キャンプの「TYV」の活動が選出され、支援を受けていくこととなった。今後は「TYV」自らが活動を記録し、費用の報告などをUNHCRに行っていく。

また、難民キャンプから離れて新しい生活を始めていた元TYVの2人が、同難民事務所に動画を送付。動画の中で彼らは、TYVの活動を紹介したほか、子どもへメッセージを送るなど、心温まる内容になっていた。

（画像はシャンティ ホームページより）

外部リンク

シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=32938