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2019-04-05 00:00

経済

タイとミャンマー、国境を越えた送金サービスが開始

ブロックチェーン
シンガポールのEverexがブロックチェーンを利用したサービスを提供
シンガポールを拠点とするEverexが、タイのKrungthai銀行とミャンマーのSHWE銀行における送金サービスを行うことに合意した。送金サービスにはブロックチェーンが導入される。

国境を越えた送金サービスは、タイに移住して働くおよそ300万人のミャンマー人をターゲットとしている。彼らは毎月、収入の一部をミャンマーに暮らす家族に送金している。

Everexでは現在、Krungthai銀行とSHWE銀行の双方で、試験的な作業を進めているという。

タイで働くミャンマー人がターゲット
Everexは、ブロックチェーンを利用した送金や融資などを行う金融テクノロジー企業。信用性のある経済原理に基づいて資産を取り引きし、個人および中小企業の世界的な信用履歴や、スコアリングを生み出している。

新しいシステムを利用することにより、タイからミャンマーへの送金サービスは、スマートフォンで簡単に行えるようになる。

EverexのCEOは、
国境を越えた送金サービスを提供できることをうれしく思っている。我が社のデジタル送金プラットフォームを使用することで、ミャンマーの労働者は、効率的に家族へ送金できるようになる。(e27より)

と語っている。

(画像はe27より)


外部リンク

e27
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