ミャンマーニュース

3月24日、情報省の副大臣であり教科書印刷小委員会の委員長であるU Aung Hla Tun氏は、印刷・出版局の職員や民間印刷所の従業員らと、2019年-2020年度用教科書の印刷の進捗状況について会合を開いた。

会合において、副大臣は、先週マンダレーの印刷所を視察した際には、作業はほぼ完了していたが、2019年-2020年度に間に合うように、全国の学校教科書の印刷と出版を調整しなくてはならないと述べた。

また、学校が始まった時に、質の高い教科書が準備できていることが重要であると言及し、国営印刷所と民間の印刷所がこれまでに達成した進捗状況について報告を求めた。

これに対し、印刷・出版局のU Aung Myo Myint部長とU Ko Ko Naing副部長が進捗状況について説明し、また、民間印刷所の職員も進捗状況を説明した。その後、出席者とともに、その他の事項について話し合った。

副大臣は、全員に、印刷所が自然災害や火事にあわないように留意するように指示するとともに、教科書の質が向上するように、また、指定された期限前に印刷と出版をするように要請した。

その後、副大臣一行は、ダゴン ミョーティ東郡の工業地帯にあるRoyal印刷所、Hnit Thit Oo印刷所、Soe printing印刷所を視察した。

さらに、ダゴン ミョーティ南部にある7 Day印刷所、ダゴン ミョーティ（セイッカン郡）にあるMPPA Binding Star Empire印刷所、Intelligent Print Solutions社、地域の紙や本の物流倉庫なども視察した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/25/03/2019/id-17123