ミャンマーニュース

3月28日から30日の3日間、バゴー大学の集会ホールで児童文学フェスティバルが開催された。

フェスティバルでは多くの子どもたちが朗読などのコンテストやイベントに参加した。詩の朗読には73人、ストーリングテリングには109人、即興には43人、リーディングスキルには125人の子どもが参加した。

また、絵画には220人、折り紙には1514人、ジグソーコンテストには2498人、その他住宅建設ゲームやカラーリングなど、文学以外のイベントにも多くの子どもたちが参加した。

朗読に参加した子どものうち12人は、カヤー、カイン、モン、チン、パオなどの少数民族で、彼らは民族の言語で朗読したという。

フェスティバルは情報省と教育省、バゴー地域政府が共同で開催した。子どもたちが読書に費やす時間を増やし、生涯にわたって学習できる環境をつくることを目的としている。

会場には書店から69件、大学から49件のブースが出展し、子どもたちを楽しませた。会期中は作家や伝統演劇家、ボーカリストなども参加し、児童文学についてのディスカッションを行っている。また、アーティストによるステージパフォーマンスも披露された。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省・Children's Literary Festival concludes in Bago
http://www.moi.gov.mm/31/03/2019/id-17197

ミャンマー情報省・Artists take part in Children's Literary Festival in Bago
http://www.moi.gov.mm/31/03/2019/id-17199