2019-03-22 04:30
社会
シャンティの「NGO海外研修プログラム」の様子を参加者が紹介

ミャンマーのピー事務所で研修 絵本や紙芝居の実践練習も
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)の「NGO海外研修プログラム」に参加した長瀬佳穂さんが、その研修の様子を3月16日のシャンティブログで紹介した。東洋大学国際学部国際地域学科2年の長瀬佳穂さんは、約1か月間のNGO研修生としてミャンマ―のピー事務所で、シャンティの活動に同行し、絵本や紙芝居の実践練習を含めた図書館事業研修などを受けた。
その中で教育は、子どもに必要なものを揃えるだけでは不十分で、先生や地域との連携、居場所作りなどを協力して行うことが重要だと気づいたとしている。
ミャンマーでの活動の大変さを痛感 渡航前の不安も解消
長瀬佳穂さんは何か質問をするとき、ミャンマー語から英語へ通訳するミャンマー人スタッフのサポートが必要不可欠であり、活動や事業をスムーズに進められず、異文化間で共働することの大変さを痛感。また、田舎とされているピーでもレストランがあったり、必要なものは何でも揃ったりするため、1か月間があっという間に過ぎ、普通に生活ができるとした。「NGO海外研修プログラム」を通じ、ミャンマーの教育の現状・文化、NGO職員として現地で働くということが学べ、自分の将来なども考えられた研修になったとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=32681
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