2019-03-26 06:30
社会
住友商事をはじめとする3社がマンダレー鉄道整備事業CP101工区を受注

パズンダン駅からバゴー駅区間の鉄道整備事業を受注
全世界に展開するグローバルネットワークや、総合力を生かした多角的な事業活動を展開する住友商事株式会社(以下、住友商事)が、日本信号株式会社及び株式会社フジタとともに、マンダレー鉄道整備事業CP101工区を受注したと、3月22日に発表している。同事業は日本国政府開発援助事業の一環で、上記3社がパズンダン駅からバゴー駅区間のいわゆるCP101工区(約71km)の軌道や土木、橋梁、構内、信号一式、通信一式の改修工事を行っていく予定だ。
全長は約620km 旅客・貨物の輸送能力などの増強へ
パズンダン駅やバゴー駅のあるヤンゴン・マンダレー線は全長約620kmにもなっており、首都ネピドーおよび第二の商業都市マンダレーを結ぶ。旅客や貨物の輸送需要が高まる中、設備などの老朽化が目立ち、列車運行速度の低下・遅延や脱線事故などが発生している。住友商事を含む上記3社は、鉄道整備事業CP101工区を受注し、改修工事を行うことで、列車の運行速度向上や、旅客・貨物の輸送能力増強に貢献していく。着工は2019年4月以降の予定で、工期は48か月になる見込みだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
住友商事株式会社 プレスリリース
https://www.sumitomocorp.com/
住友商事株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000596.000000726.html
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