ミャンマーニュース

国内外およそ180社の企業からなり、日本最大級の小売業を展開するイオン株式会社、その公益財団法人で内閣総理大臣の認定を得ているイオンワンパーセントクラブが、「ミャンマー学校建設支援募金」を通じて建設支援を行った学校が、3月29日に開校すると、3月22日に発表した。

建設支援で56校目として開校すること決まったのは、「シンサカン第1プライマリースクール」で、ヤンゴンの北西に位置するタイチー郡区に位置する。

同校では、日本の幼稚園児から小学生にあたる年齢の子どもおよそ100人が学ぶ予定。開講日に行われる開講式には、ミャンマー政府関係者や在ミャンマー日本国大使館代表者が出席するほか、由紀さおりさん（歌手・女優）・安田祥子さん（声楽家）姉妹も訪れ、子どもと歌を通じた交流も行う。

今回の学校建設支援は、全国の店舗で客から寄せられた募金3,124万3,452円と、イオンワンパーセントクラブからの拠出金により実施されたもので、2018年の募金などで支援した学校は、「シンサカン第1プライマリースクール」で7校目となる。

また、同財団は2019年からの3年間で、ミャンマー東部カレン州における15校の学校建設を支援する予定。カレン州で建設の支援を行う学校の教員を対象に、教員研修の支援も開始し、教育のハード、ソフトの両面からサポートしていく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

公益財団法人イオンワンパーセントクラブ プレスリリース
https://www.aeon.info/

公益財団法人イオンワンパーセントクラブのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001793.000007505.html